調教なのです! サンプルシーン1
※ノベルゲーム「調教なのです! ~そうそう。も~っと、私を虐めていいのよ?~」に収録されている1シーンのサンプルです。
「司令官っ。今日も雷、頑張っちゃうからね!」
両手両足をパイプで拘束され天井から吊り下げられた雷。
そんな格好で半裸にされているにもかかわらず、彼女はいつもの元気な笑顔を私に向けて来る。
させられている格好と今まで受けた調教から、今日受ける訓練も相当に厳しいものになる事は分かっている事だろう。
「どんな訓練だって耐えて見せるわっ」
やる気満々な言葉を口にしているが、露わにされた肌は微かに震えている。
被虐性感に目覚めたといっても、未知の痛苦を浴びせられる事が恐くないはずがない。
それでも私に弱気を見せまいと、健気に何でも無い風に振る舞っているのだ。
「あぁ、頼むぞ」
「任せて! 雷、司令官の期待に応えちゃうわっ」
今日は雷の身体を徹底的に虐める。その為の道具を用意した。
その内の一つを手に取ると一瞬不安そうに表情を歪ませる。
「いっ、雷は大丈夫なんだから!」
だがすぐに元の笑顔を作ってみせた。
コクリと頷くと、手に持ったそれを構える。
「行くぞ、歯を食いしばっていろよ」
そして思い切り振りかぶって雷の臀部に叩き付けた。
バチィイィィィィンッ!
「あぎゃぐぅうぅうぅうぅぅぅっ……!?」
四条の平たい革紐が雷の白い肌にぶつかって乾いた破裂音を立てる。
鋭い痛みに目を白黒させて大きな悲鳴を上げた。
まず雷に施すのは被虐調教の基本中の基本、鞭打ちだ。
「はぐっ、くっ、うぅぅぅ~っ……いったぁ~いっ!」
歯を食いしばっていた雷がようやく耐え切り、可愛らしい悲鳴を上げた。
その声に悲痛な様子は無い。
打撃音こそ大きいものの、この調教用鞭は攻撃用の物と違って肌を引き裂いてしまう心配はなく、必要以上の痛手を負わせるものではないからだ。
だがもちろん叩かれれば痛い。何度も叩けば痛みが蓄積し、相当な痛苦を味わわせてやる事が出来る。
「続けて行くからな。頑張って耐えるんだぞ」
バッチィイィィィンッ!
「あぎゅっ! ぐっ、くぅっ、うぅあぁあっ……!」
バチンッ、ビシッ、ビシィイィィンッ!
「ひぐっ! いっ、あっ、あぐぐっ……!?」
バシンッ! バシィイィイィィィィンッ!
「ふぎゃぁあぁぁぁぁんっ!? あぁっ、ひっ、ひぎぅうぅうぅうぅぅぅっ……!」
尻だけでなく、肌の露出している部分を幾度も幾度も叩いてやる。
叩く程に興奮が増して嗜虐心が高まり、雷を叩く手が止まらない。
バチィッ……! バシッ、ビシンッ……バッチィィィンッ!
「はぎゅぅっ、うぁっ、あぁあっ……! あぎっ、ひぃっ、いぃいぃいぃいぃぃんっ……!」